脱毛の基礎知識２：効果的な脱毛期間は？毛周期は部位（腕・足・VIO・脇）によって違う！

ですので、ある程度の基礎知識をわかっていた方が脱毛を効果的に行うことができ、結果的に早く終えることができる！ということにもつながりますので、今回は「毛周期・効果的な脱毛期間」について書きたいと思います！

この中で脱毛に効果がある毛周期は、ずばり「成長期」です。

成長期

「成長期」は大きく分けて「前期・後期」に分けることができます。

「成長前期」では、毛を成長させる毛母細胞が活発となり毛球ができ、毛穴の中で成長し始めます。
「成長後期」では、毛母細胞の毛細血管から栄養が送られ、その栄養で毛はどんどん伸びて肌の表面に現れ、さらに成長していきます。

この時期に脱毛することで、脱毛の効果が得られるわけなんですね。

反対に脱毛に効果のない毛周期は、「退行期」と「休止期」になります。

退行期・休止期

「退行期」は毛の成長が止まり、自然に毛が毛根から抜け落ちていきます。
「休止期」は毛が抜け落ち、次の新しい毛を生みだす準備を始めます。

そのためこの時期、「退行期」はまだギリギリ効果はなくはないようですが、「休止期」の場合は毛がない状態なので、脱毛をしても意味がない。という事になってしまうんです。

ちなみに「成長期」の毛は全体の2割程度のようなので、残りの8割の毛をいかに効率よく脱毛できるかがポイント！となってくるわけなんですね。

以下が部位別の毛周期になります。

部位別の毛周期表

色々なサイトで差はありますが、まとめるとだいたいこんな感じのサイクルのようです。

これを見ると『脇はすぐなくなったのに、VIOはなかなかなくならない！』というように、部位によって差がでてくる理由がよくわかりますよね。

VIOは休止期が約1～1年半もあるので、いくら頑張ってもその4倍、最低でも4,5年はかかってくる。ということになるんですね。

脱毛はできるだけ早く終えたいですよね。ですが気持ちだけ先走って、何も考えず例えば1週間おきとかに脱毛しても、2週間おきに脱毛するのと結果は変わらない。ということも起こってきます。

ですので、それぞれの部位の毛周期を理解し、その部位にあったサイクルで脱毛することが、結果的に脱毛を早く終える近道！となってきますので、しっかり毛周期を理解して効率的に脱毛してくださいね！