Aliexpressで買い物をして、届かなかった時の対処法:『Open Dispute』を申請する方法
- 2017/02/25
- お役立ち情報
- AliExpress
中国から買い物、ちょくちょくします。やっぱり日本で買うより安いものが多いんですよね。日本で売ってる小物に限らず、電化製品からなにからなにまで『Made in China』のものが多いですし、仲介業者を介さず直接買えるので、その分安くなることが多いです。
その買い物のほとんどが AliExpress(日本の楽天のような感じでしょうか)からなのですが、トラブルも正直そこそこの割合であります。かなり安く商品は買えるんですけどね。。
『地域別』中国からの国際郵便物の配達日数比較(まとめ) の記事に書きましたように、日数は結構かかったりしますがだいたいきちんと届くことが多いです。が、届かないことも実際ありました。今のところ、原因は配送途中で止まってしまう、消えちゃう、ということが多く、販売店側に非があるわけではないようです。が、きちんと対応してくれる店舗は再度送ってくれたりするのですが、送ってくれないところもありましたので、今回はこの 『Open Dispute』(直訳すると『論争を始める』要は、返金か返品の対応をしてもらうこと)をする方法を書きたいと思います。
目次
『Open Dispute』する前に
『Open Dispute』する前には、まず販売店と直接連絡を取り合って、自力で解決を試みます。これが結構面倒臭い。。英語が通じないことが多いんです。だから会話が噛み合わない。。ですが、このやりとりをAliExpress内で残しておかないと、『Open Dispute』で簡単に話を進めることができませんので、まずはこんな感じに進めます。
- 2,3週間くらいは待ちます。だいたいここ に書いたように、発送元の場所にもよりますが、2週間で届くことが多いです。それを過ぎた時くらいに、
- 『届いてないけど、どうなってるの?Tracking information(配送状況)見たけど、進んでないみたいですし。』というメッセを送ります。
ちなみに、AliExpressでは、Logistics Information(進行状況みたいな感じ?)で以下のようにTracking informationが確認できます。
ここで『配送業者に問い合わせてみるので少し待って』や『再度送るので待ってね』等のSeller(販売者)から連絡があれば、『Dispute』までいかないのですが、もし問題のあるSellerなら、残念ながら次のステップ『Open Dispute』に進まなくてはいけないです。。
『Open Dispute』の方法
そんなわけで、連絡がなかったり、Purchase Protection(購入の保証)の期限が過ぎたりしたら、迷わず『Open Dispute』をします。これは相手がきちんと対応してこない時に『Open Dispute』でAliExpress側に介入してもらうためにも、できるだけ早くした方が良いと思います。
実際にはこのように進めました。
- My AliExpress > Order List > Order Detail(トラブルのあるオーダー)を選択し、『Open Dispute』をクリックします。
- この画面になりますので、今回は返金希望だったので『Refund Only』をクリックします。
- さらに詳細を記載する画面になりますので、今回は以下のように埋めて『Submit』をクリックしました。ケースはそれぞれ違うと思いますので、このままコピーして埋めないでくださいね。あくまで参考まで。
ちなみに今回『Please upload your evidence(証拠をアップロードする)』のところには、上記の “『Open Dispute』する前に” で記載したような今までのやりとりをスクリーンショットしてアップロードしました。 - Disputeがオープンし、ステータスがこのようになります。
- 今回は、今まで途中からメッセージを無視してきたSellerが、『Open Dispute』した途端に返信してきました。しかも『No return & No Refund』という提案を、しかも『できるだけ早くDisputeをキャンセルして』というメッセージつきで。アホですかw こちらからのメッセージ無視しておいて、さらには商品も届いてないのに。なに都合いいこと言ってやがるねん。。という気持ちはさておき、ちゃっちゃと終わらせたいので、そういう場合はSellerからの提案『No return & No Refund』は、『Rejuct』をクリックして拒否します。
- ついでに今回は、かなりの時間がかかってた(注文から50日を超えました)ので、AliExpressにChatで今後の対処方法をこの後相談したところ、できるだけ迅速にRefundをするということを言ってもらえました。もし英語でChatができるようでしたら、この方法は有効かと思います。
- その結果、『AliExpress』が介入し、『Refund』の提案をしてくれました。
- この後、比較的早く『Refund』の決定がなされ、ステータスが『Finished』に変わりました。
はぁぁぁぁ。疲れた。。
そんなわけで、おそらく同じような思いをされて、泣き寝入りしてる方も少なからずおられるのでは?と思いますので、このケース、是非参考にしてみてください。
『Open Dispute』をすることで、膠着していた状態からは脱出できるはずですので。
まとめ
『AliExpress』は金額の小さな商品を1つから個人で安く購入できるので、便利というかお得に買い物できますが、このようなケースもなきにしもあらず。ですので、『緊急』のものはやはり日本で購入し、時間に余裕のあるもの等で『AliExpress』を活用するのが良い方法ではないかな。と思います。
うまく利用して良いネットショッピングをしてくださいね!
上記以外(Googleアドセンス)
関連記事
新幹線を格安で乗る方法!ーぷらっとこだま:JR東海ツアーズー 料金比較
東京ー京都(新大阪まで)間で新幹線をよく利用するのですが、普通に新幹線の乗車券(普通指定席)を購入すると 通常:¥…
iPhone(スマホ)の通話料を安く抑える通話アプリ9選!色々比較してみました!
何も考えずiPhoneに入っている通話アプリ を使うと通話料がばか高くなってしまいます。ですが無料の通話アプリを使用する…
『洗たくマグちゃん』を自作する!マグネシウムの効果・メリット・レビューなど(口コミ)
ここ数年、気がつけばNo洗剤生活をするようになっていて、ほっっっとんど洗剤を購入しなくなったんですが、「洗濯は洗剤が必要…
温度計(温度表示)付きボトルは使い捨てじゃない!電池交換はできる!分解・電池交換方法(動画あり)
2020年に中の温度が表示される『温度計』が蓋についたステンレスボトル(魔法瓶)を発見し、『これはいい!』と思って買っち…
iPhoneの保険は『モバイル保険』が断然お得!AppleCare+・ケータイ補償サービスと比較してみました!
スマホの保険について色々調べていたのですが、「AppleCare+」やドコモの「ケータイ補償サービス」だけでなく、そ…
Comment
長々と紛争の文章書いてますね・・・
セラーとのやり取りはGoogle翻訳でしましたが、
いつまでも追跡できない状態だったので
紛争の申請は
Not shipped
とだけ書いて紛争開いても認めてもらえましたよ。
2chで、セラーとのやり取りは向こうで確認してくれるから申請自体はそんなに具体的に書かないで大丈夫とみたので試したら一言だけの申請でも認めてもらえました。
もんもんさん、
短いですね。。w
ただきちんと内容を伝えないと心配というか、こちらのイライラをぶつけて、心情的にもちゃっちゃと進めてもらおうとしたから長く?(そこまで長いとは思わないですが)感じてしまった?というか、Not shippedと比べたら長いですねw
でも短いに超したことはないですね!
私もAliで注文し、12日後にトラッキングNo通知来ましたが2週間たっても変化なしでした。
セラーに連絡するも、調べると一度連絡あったきりでれんらくなしで、公開紛争しましたがセラーからは音沙汰なしで、期限が過ぎて返金となりました。
ですが紛争終了直後に荷物が動き出し、現在も輸送中になっています。
商品届いたらどうすべきなんでしょうねえ。
hgさん
その商品が届こうが届くまいが、セラーの対応に問題がありDisputeしたわけなのですし、その商品も届くかどうかもまだわからないわけですから、
もう返金となって取引終了しているのであれば、その動き出した商品が届いてからセラーに連絡されてはどうでしょうか?
もし届いたとしたら『もう取引終了となり返金となっていますが、商品が届きました。送料着払いで返品しますが、どのようにしたらよいでしょう?』とお尋ねし、
返信があれば返品し、なければ取引終了してるのでほっとけばいいわけですし。
とりあえずそのようなセラーとはもう関わりたくない、商品購入したくない、と思われてるでしょうから、
hgさんのご判断でスッキリする方法を選んで進めてはいかがでしょうか?