Macのストレージ(SSD/HDD)の容量を100GB以上復活させる!原因と対処&解決方法2026|真犯人はメールの『Logs』だった

パソコンの容量を気にせずに使ってると、アプリのDLやOSのアップデート等しようとした時に『ストレージ容量が足りません!』と突然言われ、『え?』となってしまうことがありますよね。

以前に『Macのハードディスクの容量が急激に減りだした!』という記事を書いて対応したのですが、一度やってしまうと数年は問題なく過ごせるので、やり方を忘れちゃうんですよね。

と言うことで今回もその状況に陥ったので、その対策について。

MBP STORAGE140GB解放!!

ちなみに今回は140GB解放!!できました✨

原因と解決方法

以前の記事を見たら、約10年も前の記事?と言うことで、主な原因が異なっていたり、新たな原因もあったりと、もう昔の記事だけでは対応できなくなっていました。

そんなわけで、『2026年バージョン』の原因と解決方法です。

原因

今回の原因は大きく4つあり、問題の度合い・影響が大きかった順に書くとこんな感じでした。

  • メールの接続ログ (Mail Logs):約104GB
  • iPhoneソフトウェアアップデート (ipsw):約38G
  • iPhone/iPadのバックアップ (MobileSync):約50GB
  • クラウドの同期キャッシュ (.pcloudなど):約15GB

この中で今回一番大きな犯人(原因)だったのは、なんと『メールの接続ログ』だったんですよね。

103GBあったメールのLogsのフォルダ

最初はメールなら「添付ファイルかな?これがキャッシュとして溜まっていったんかな?」と思っていたのですが、深掘りしてみると、メールアプリの『ログ』104GBも食い尽くしていたんです。これは全くの想定外。

iOS関連のファイルも約38Gとそこそこあったのですが、メールの『ログ』かい!って感じですよね。

ちなみに前回記事にした『iPhone/iPadのバックアップ (MobileSync):約50GB』は、上記2つで約140GB容量を確保できた!ので、今回はスルーしています。

こちらも削除したい場合は『前回の記事』を参考にしてくださいね。

そんなわけでここでは、

の2つの確認・対処方法の説明をしていきます。

確認・対処方法

今までどのファイルが原因かというのは、「これかな?」と当たりをつけて、そのファイルの情報を『commond+i』で確認して容量チェック。という方法をとっていました。ただこれは、こんな感じに確認が大変というより、カオスになるんですよね。

容量確認01

カラムやリスト表示にすればわかりやすいかもですが、なかなか思い通りにならず、パッと見ですぐどれが犯人かわからないので、今回はターミナルを使って一瞬でチェックする方法です。まずは『メールの接続ログ』に辿り着く方法・対処方法です。

■『メールの接続ログ』に辿り着く方法・対処方法

ユーザー配下 の容量チェック[~/Users/XXXXX/]

まずは ユーザー配下 で容量を食ってるフォルダを探すため、ターミナルを立ち上げて以下を入力します。

sudo du -sh /Users/XXXXX/* | sort -rh

XXXXXは、ご自身のMacのユーザー名を入れてくださいね。これで、

ターミナル:Users

こういう状態になります。ここで一番容量食ってるのが、[Library] とわかります。281GB、、、かなりやばいですよね。

ってことで今度は

ユーザー > ライブラリ配下 の容量チェック[~/User/Library/]
sudo du -sh ~/Library/* | sort -rh

これをいれると、こうなります。

ターミナル:Users/Library

ここでは [Containers]101Gで、一番容量食ってますよね。

次は

ユーザー > ライブラリ > コンテイナー配下 の容量チェック[~/User/Library/Containers]
sudo du -sh ~/Library/Containers/* | sort -rh | head -n 10

ターミナル:Users/Library/Containers

見ての通り、犯人は 98G を食ってたこいつでした。

98G /Users/XXXXX/Library/Containers/com.apple.mail

圧倒的にこいつということがわかりますね。

これは、メールの添付ファイルや画像を一時保存しているファイルなのですが、このフォルダ [com.apple.mail] は、そのままソートして探しても見つからないんです。

Containersのフォルダ内

実はこれ、最近の「macOS」では、「Library/Containers」内のフォルダ名が、Finder上では「アプリ名(カタカナや英語)」に自動翻訳されて表示される仕様になったようで、

ターミナルでの名前:com.apple.mail

Finderでの表示名:「メール」

となるようなのです。って、そんなん普通にわかるわけないし。

さらに!この『メール』はこのように複数あり、

Containers/メールのフォルダ内

これらを深掘りして、ようやくこの『Logs』に辿り着くのですが、、、

Containers/メール/Data/Library/Logsのフォルダ内

こんなんわかるわけない!!!!!

しかも!!この設定は、メールアプリのメニューバーにある

[ウィンドウ] > [接続診断]

の中の『☑️接続動作状況のログを記録』の[チェックボックス]なんです。

メールの設定の『☑️接続動作状況のログを記録』のチェックボックスのある場所

こんなものが設定としてあって、しかも勝手にチェックが入ってオンになってるなんて、、、
誰がわかるねーーーーーん!!!!!

ほんとこれは、バグでないのであればかなり悪どいですよね。iCloudに誘導するための隠しトラップ以外の何者でもないですよね?

ま、そんなわけで、この記事に辿り着けた方はラッキー!と思って、このチェックを外しちゃってください。

そしてこの『ログを表示』のボタンをクリックすると、このフォルダの場所に一瞬で辿り着けるので、『Logs』ごと消しちゃってください。

Mail~Logs フォルダ削除

これで当方の環境では、約100GBが解放されました。

もちろんこれは人(環境)によりますが、Macのメールを使われている方であれば、これで大幅に容量確保できるかと思いますので、チェックしてみてください。

フォルダで見ると 「104GB(本来のデータ量)」なのに、ターミナルで見ると 「98GB(実際にSSDを使っている量)」 という差異があるのは、「実際は節約して保存しているから、占有量は少ない」という逆転現象が、ターミナルで起こっているからだそうです。

注意

念の為、削除の判断は己責任で行なってくださいね。一応AI(Gemini)に削除していいか相談した返答としては、

「Log(ログ)」って消していいの?中身は?
全削除で100%大丈夫です。システムもメールも壊れません。
「サーバーに接続しました」「メールを送りました」「エラーが出ました」といった、システム同士の「会話の記録」がテキストファイルとして入っているだけです。

とのことでした。

Appleの方に聞いても『Library内のことに関してはサポート対象外です』との返答がデフォルトになってますので、もうこれはAIを信じて消すことにしたのですが、1週間ほど経っても問題はありません。

ま、Logなので普通に消していいもんと思いますけど、念の為自己責任でお願いしますね。

■ 『iPhoneソフトウェアアップデート (ipsw)』に辿り着く方法・対処方法

次、今回のもう一つの大きな犯人を探して対処していきます。これは簡単です。

場所は

~/Library/iTunes/

にある、
「iPad Software Updates」や「iPhone Software Updates」「iPad iPad Software Updates」といった、アップデートのファイルです。

iOSの昔のアップデートファイルipsw

これは iOSのアップデートのためにダウンロードされたOSの中身で、この中身を見てみると、DLされたのは2014〜2018のようで、この期間はここに保存する(消えずに残る)仕様だったようです。

なので消しても問題ありませんね。iPodとか、今使ってないiPhone,iPadのものですので、気にせず消しちゃいましょう。

ただこれは一回消すともう増えないものなので、残念ながら一度きりの、容量確保の有効な方法となります。

ちなみにこれは、システム設定からも削除可能です。

システム設定 > 一般 > ストレージ >

の中の「iOSファイル」の項目のiマークℹ️をクリックすると、このような画面になります。

システム設定からのipswの場所

これで削除しても同じように消えてくれます。

ここで削除した方が、ゴミ箱を空にしなくても消えてくれるので、手間が少ないのでオススメです。

約140GB 解放!

そんなわけで色々深掘りいくと、今回の大きな原因はやはりApple・Mac関連の、自動で作られるキャッシュやバックアップデータということでした。

OSがアップデートされて機能が追加される度に、ありがた迷惑な設定がデフォルトで勝手に「ON」にされることがよくあるかと思うのですが、今回もそれが原因で約140GBも容量をとられてしまっていたようです。

今回はこの2つの大きな犯人を削除して、無事 約140GBを解放!!! できたわけなのですが、前回ご紹介したiOS関連のバックアップファイル、当方の環境ではあと50GBくらいは解放可能なので、足りない方はここらへんもチェックしてみてくださいね!

今回の方法、当方環境では問題ありませんでしたが、作業はあくまで自己責任でお願いします。


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