Macでダウンロードしたアプリケーションの実行を『すべてのアプリを許可』にする方法
macOSでは、Sierra(10.12)以降、ダウンロードしたアプリケーションの実行を許可の項目で、
『すべてのアプリを許可』の選択肢がなくなってしまったんですよね。
それ以来、今まで使えていたアプリケーションや、その中で使っていた古いプラグイン等が使えない!となった時、毎回アプリを起動する度に警告&確認をしないといけない、という問題があったのですが、ずっと放置していたので、今回はこの機能を再度有効にする方法をご紹介します。
『すべてのアプリを許可』を復活させ、選択する方法
まずは「システム設定」を開き、左のサイドメニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
場所はこの辺りですね。
ここの「セキュリティ > ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」に『すべてのアプリケーションを許可』があれば問題ないのですが、普通に使ってるとなくなっているかと思いますので、その場合は、
「ターミナル」アプリを開き、以下のコマンドを入力(コピペ)して実行(returnを押)します。
sudo spctl --master-disable
あとは「システム設定」を再度開き、復活した『すべてのアプリケーションを許可』を選択すればOKです!
『すべてのアプリを許可』を非表示に戻す方法
この『すべてのアプリを許可』が表示にされたのは、色々セキュリティ対策を考えて、結果こうなった、ということかと思います。
ですのなんらかしらのセキュリティの問題もでてくる可能性もあるので、『すべてのアプリを許可』を非表示に戻す方法も記載しておきます。
再度「ターミナル」アプリを開き、以下のコマンドを入力(コピペ)して実行(returnを押)します。
sudo spctl --master-disable
これで非表示になります。
ちなみにこの設定?機能?は、30日以上使われないとリセットされて消えてしまうようですね。
この選択は、30日間使用されない場合に自動的にリセットされます。開発元が不明なアプリケーションを開きたい場合は、Controlキーを押したままアプリケーションアイコンをクリックして“開く”を選択することにより、個別に許可することもできます。
ということで、この設定をする際は、セキュリティのリスクもしっかり考えて行ってくださいね!
上記以外(Googleアドセンス)
関連記事
-
Mac OS X:突然でてきた新しいネットワーク “awdl0” って何???
Mac OS Xの10.10(.5)にあげてから、とにかく不具合が多発中で色々対処中なのですが、その中のおかしいな。と思…
-
Macbook『クラムシェルモード』2つの熱対策!オープンクラムシェルモードにをする方法も!
昔は『iMac』ユーザーだったのですが、留学のために『MacBook Pro』へと買い換えて以来、この手軽さに慣れてしま…
-
iPhone(スマホ)からフリーダイヤルにかける方法を利用する!
ここ数年、フリーダイヤルの番号はあっても『携帯からはかけれません』みたいな会社をよく目にしますよね?せっかくフリーダイヤ…
-
MacでExcelファイルから画像を抽出する方法
昔はよく仕事でExcelファイル内にある画像を抽出していたのでその方法は知っていたのですが、なぜか今回はいつもの…
-
Macで『iPhone, iPod touch, iPad等の画面』を録画する方法!!
以前『Facebookメッセンジャーで『大量のハート♡♡♡♡♡』を出す方法!!』という記事を書いたのですが、その時に『i…





