1ヶ月でヘルニアを治す!!その1:救急車で運ばれる(治療費はいくら?)
先日生まれて初めて自分で救急車呼んで運ばれました。ほんとに耐えれなかったのです。。
『腰椎椎間板ヘルニア』&『座骨神経痛』ってやつです。
まだ全然完治してませんが、絶対自力で治るはずなので(経験済)、その治って行く過程、経過を、今後のために書きとめておきます。
(2015/09/30:お陰様で完治報告できました!詳細は『1ヶ月でヘルニアを治す!!その5:完治報告』にて)
ヘルニア、座骨神経痛って何?
まずヘルニアについて。おそらくみなさんご存知だと思いますが、
ヘルニアとは、体内の臓器などが、本来あるべき部位から脱出した状態を指し、
椎間板ヘルニアとは、腰椎等の骨の間にある椎間板の一部が正常の椎間腔を超えて突出した状態とのことです。
今回は『腰椎椎間板ヘルニア』だけでなく、そこからくる『座骨神経痛』にもなってしまったわけなのですが、この『座骨神経痛』までなっちゃうと、四六時中痛くて我慢できなくらいになるんです。勿論『椎間板ヘルニア』だけでも十分痛いんですけどね。
ちなみに『座骨神経痛』とは、簡単に言えば椎間板ヘルニア等で飛び出した椎間板が、座骨神経を圧迫、刺激することにより、主に片側の下肢に痛みがでる神経痛のことで、これはあくまで症状で、病名ではないようです。
ヘルニアになる前触れ
ヘルニアになるには必ず原因があります。そして前触れも。だから予防はできるはずなんです。経験上。実は10年以上前にもなったんです。だから感覚でわかるんです。そして治るってことも。
今回は動けなくなるくらいのヘルニアになるまで、実は2度、軽く”ガクン”ときちゃってたんです。
1度目の軽いヘルニア
1度目は腰に疲労がたまっててやばいなぁ。とは思ってたのです。でその時、くしゃみがでそうになったんですが、なんの体勢も整えずやっちゃったんです。
そしたらその場で立つ事も座る事も出来ない状態になってしまって、たまたま洗面台の前にいたので、洗面台に腕の力だけでしがみついて数分間耐えてました。
その後、5cmの段差が降りる事も上る事もできず、2,3日安静にせざるを得ない状況に陥ったのですが、その時の痛みは、勿論強烈でしたよ。でも安静にしてたら耐えれたんです。
そして数日で歩けるようにはなりました。前屈はできませんでしたが。
2度目の軽いヘルニア
そこから1ヶ月半くらいかな?だいぶましになってきたのですが、やはりこのときもクシャミが原因で”ガクン”となっちゃったんです。
1度目の軽いヘルニアになってから、勿論クシャミにはすごく気を使ってはいたんですけどね。。
この時は座ってたんですが、やっぱり力が逃げない状態、これは危ないなぁ。
“腰椎椎間板ヘルニア”発症
地震に例えると今までのは余震で、今度のが本震です。ほんと”ドカン”ときました。
原因は 椅子にトンと座っただけ。なんです。でも実はこの時、扁桃腺が少しヤバい状態だったので、全ての治癒エネルギーが喉にいってたんだろうな。と思います。病院の方も言っておられました。
その時実はイベントで歌う事になってたので、腰椎のヘルニアよりも、喉にすごく気を使っていたわってたんです。歌えなくなってしまってダメな状況でしたので。
で、無事本番をおえ、ホッとしてアフターパーティーに参加し、軽く気を使わず座った時に、”ドカン”とやっちゃったんです。
この帰りの電車、勿論座る事はできないので、立った状態で1時間少々、脂汗ダラダラで耐えながら帰ったのですが、ほんと電車では耐えれなかった。座るにも座れない、立つのも立ってられない。だから手すりにしがみついてただただ我慢。
駅着いてからも動けず、でも動かないと帰れないので頑張って少しづつ動いたのですが、痛すぎて涙でてきました。それを見かねた人から声をかけて頂いたりしたのですが、歩いて家に向かうしかなく、ただただ駅から4分の家、30分くらいかけて帰りました。
どのくらい痛いかというと…
これがまぁ、ほんと四六時中激痛なんです。なってすぐなんかは、どの体勢になっても激痛ですので、ただただ寝転がって耐えるしかないんです。耐えれる痛み指数が100としたら、立った状態、座った状態は、余裕の100超え。寝た状態で80,90っとこです。
で、今回は耐えきれずに救急車、生まれて初めて自分でよんだのですが、その場ではブロック注射を打つことしかできないとのことで、そのブロック注射うってもらったんですが、効くのはほんの数時間。
朝方に救急車で運ばれて、ちょうど通勤時間らへんの電車に乗って帰ったのですが、帰る頃にはもう効き目はほぼなくなってました。。
そして帰ってからも、救急車で運ばれた時となんら変わらない痛みに戻ったのですが、また病院行っても、というか普通には行けない、そしてまた救急車よんだとしても、お金かかるだけで何も変わりません。
ということで、とりあえず寝て激痛に耐えてたのですが、なんとか回復に向かわせるためには何か食べないと回復しない。とはわかっていたので、何か食べようと試みるのですが、冷蔵庫に辿り着けない。5秒立ってられないんです。
だから、寝転んだ状態からせっかく頑張って起き上がって冷蔵庫に向かっても、耐えられずにベッドに急いで引き返さざるをえない。救急車で運ばれた初日は、結局何も食べれませんでした。水はなんとか飲めたのですが、水を入れる時間も耐えられないので、それもほんと少しだけ。
さらに寝る事もできない。ほんと激痛で寝れないんです。正確には
『激痛に耐える』
↓
『疲れ果てて寝る(気絶するといった感じ)』
↓
『1,2時間後に激痛で目覚める』
って感じで、1,2時間は寝てるんですが、寝たという感覚がない。
これが治まって来たのが僕の場合は5日くらい経ってからだったのですが、『ほんまに俺、動けるようになるんやろか。』とほんとに回復への光が全く見えない状態でした。
それから少しづつ睡眠時間のびるにつれ、痛みは我慢できるようにはなったのですが、我慢できるようになっただけで、めちゃくちゃ痛い状態です。普通に。
これはねぇ、ほんとなった人でないとわからないと思います。
治療費、初日いくらかかったの?
気になる治療費なのですが、以下がその最初に救急車で運ばれた時にかかった費用です。
救急車は無料とは言われてますが、なんやかんや、こういう名目でとられてるのかな?それでもお金に換えられないので、ただただ感謝。。ってとこですけどね。
追記:『医学管理等は、「特掲診療料」になり、初診・再診料や入院料等の基本診療料に加えて算定される診療報酬』だそうです。また『B001-2-6 夜間休日救急搬送医学管理料』この種類に分類されるようですね。ですので、救急車自体は無料のようです。
深夜料金が480なので ¥4,800の3割=¥1,440くらい?
ブロック注射が645で ¥6,450の3割=¥1,935くらい?
救急?救急車?は200で ¥2,000の3割=¥600くらい?
ってとこでしょうか。いやぁ、痛いです。こちらも。
ちなみにこの時はレントゲンのみとりました。でもヘルニアはレントゲンでは写りません。MRIをとらないとダメなんです。でもMRIとったところで、『ここの椎間板が飛び出てますねぇ』と言われるだけで治らないです。当たり前ですが。しかも1万前後かかるはずです。僕の記憶が正しければ。
なのでそんな無駄なお金払うのなら(あくまで個人的意見です)、そのお金で整体行って、ヘルニアになってる部分の骨と骨の間を広げてもらったりして、正常な状態に持って行く方が絶対にいい。と思って、今回はMRIはとりませんでした。ちなみに病院ではそのMRIをとっても、牽引してマッサージして電気あてて、、、の治療しかしません。病院によっては違う事するかもしれませんが、僕の場合(昔なった時)はそうでした。
最初の1週間で気になったこと
今でこそブログも書けてますけど、救急車で運ばれてから5日間、ほんと何もできず、まともに寝れませんでした。
そして気になった事なんですが、ちょっとした傷が全然治らない。おそらく全てのエネルギーが椎間板修復のためにとられてたんだろうな。と思っています。普段なら半日で痛くも痒くもなくなるような引っ掻き傷が、4,5日、全然治らなくて、ほんとビックリしました。
あと先にも少し書きましたが、この時は扁桃腺も弱っていたので、ヘルニアが悪化した時は扁桃腺修復にエネルギーがとられ、ヘルニアが悪化する原因にもなったんだろうと思うので、なにかしら体が弱ってる状態では、こういう風になりやすいのかなぁ。と個人的意見ですが思ってます。
なのでヘルニアになりそう、腰の古傷等があって、ヘルニア再発しそう、とか感じたときは、栄養をいっぱいとって、免疫力を高める事、これ、すごく重要だと感じました。
続きはこちら→ 1ヶ月でヘルニアを治す!!その2
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[…] 以前ひどいヘルニアになったのですが(詳細はこちら:気まぐれなんでもブログより)、それから気をつけてることや、やったこと、以前からも続けてるワークアウトです。 […]
[…] やっぱり全て当てはまりますね 。。アクロバットをしてて肩が上がりにくい=肩甲骨周りが固いなぁ。とは思っていたのですが、肩が凝ることは普通過ぎて、これといって意識したことは余りなかったんですよね。ですが、ここでもちょくちょく紹介している『EPARK』(めちゃくちゃお得にエステ・マッサージが受けられるサイト)でマッサージ等に行くと、必ず「肩やばいですねぇ」と言われちゃってたので、なんか納得ですね。 腰に関してもヘルニアに2度なってますしね。(詳細は『1ヶ月でヘルニアを治す!!その1:救急車で運ばれる(気まぐれなんでもブログ)』) […]