iPhoneに伝言メモ(留守電機能)を無料でつける!:『SMARTalk』を利用する!

現在『iPhone SE』は使用しているのですがネット使用のみで、電話は今もガラケーです。

iPhoneSMARTalk01

ガラケーには昔から『伝言メモ』があるのは当たり前だったので、わざわざ月額300円ほども払ってたまにしか使わない『留守電機能』を追加しよう!なんて発想がなかったのですが、今月母親がとうとう『ガラケー』から『iPhone 7』の一台持ちに替え、iPhoneに『伝言メモ』自体がない!! ことに初めて気付いてしまいました。今更?と思われる方もおられるとは思いますが。。

そんなわけで、色々と調べてみたのですが、iPhoneには『伝言メモ』どころか、無料の『伝言メモアプリ』すらない!ようですし、かといって今まで伝言メモで事足りていたのにわざわざ月額300円ほど払って留守電機能をつけるのもなんか納得いかなかったので、今回は『iPhoneに伝言メモを無料でつける方法!』を書きたいと思います。

2019年5月14日にサービス名が「FUSION IP-Phone SMART」から「SMARTalk」に変更になったため、本ページの全てのサービス名を「SMARTalk」に統一しました。
詳細は『「FUSION IP-Phone SMART」サービス名称変更のお知らせ』にて

iPhoneに無料で留守番電話機能をつける方法

簡単に説明すると、

  1. 無料のIP電話と契約して『050』の電話番号を取得する。
  2. iPhone(スマホ)側の転送サービスを利用し、『050』の電話番号を転送先に設定する。
  3. IP電話会社の留守番電話機能を有効にする。

これでiPhoneに『伝言メモ』機能と同等の 留守番電話機能が無料で使える!ことになります!(2017/1時点)
そんなわけで、順を追ってその方法を説明していきます。

1. 無料のIP電話と契約して『050』の電話番号を取得する。

1-1. 『SMARTalk』に申し込む

IP電話会社は複数あるのですが、月額利用料が必要なところがほとんどです。ですが、この『SMARTalk』は無料!! ですので、今回は『SMARTalk』で申し込みをします。(申し込みは簡単なので省略)

Fusion SMART01

ちなみに

本登録完了後、050番号が利用可能になるまで最長一時間かかります。 (マイページへのログインは即時可能です。)

とのことですので、焦らず進めてくださいね。

1-2. 『SMARTalk』の留守番電話設定をする

申し込みが完了したら、『SMARTalk』のログインページよりログインをし、留守番電話の設定をします。
これは、上記手順の『3』にあたるのですが、申し込み完了ついでにできるので、ここで説明します。

iPhoneSMARTalk02

『各種設定』から『着信転送、留守番電話設定画面へ』へいきます。ここで、

iPhoneSMARTalk03

留守番電話設定の呼び出し時間を設定し(今回は『即時』に設定)、『着信メール通知あり』 または『着信メール通知 + 録音データファイルの添付』にチェックをいれます。(『メール送信後に録音データ削除』はお好みで。)

これで、電話が転送された瞬間に留守番電話に切り替わるので、転送している事すら気がつかずに留守番電話が使用できるようになり、留守電が入った時点でメールが届く!ので、留守電が入った事に気付かなかった。。という事もなくなります。

2. 転送サービスを設定する

これはiPhone等、スマホ本体側ではなく、ドコモ等のキャリアや、格安SIMの『IIJmio』などのMVNOにて設定します。

基本的には電話して設定するようです。

ドコモ:https://www.nttdocomo.co.jp/service/transfer/usage/
IIJmio:https://www.iijmio.jp/hdd/miofone/voiceopt.jsp#transfer

IIJmio』はドコモ回線を利用してるので、ドコモと操作方法は一緒ですね。
ちなみに上記のURLでは、IIJmioの方が見やすかったです。

番号はドコモ回線なら1429、au回線なら1422〜1425、softbankなら1406など、それぞれのキャリアで違うようですね。

au:https://www.au.com/mobile/service/call/tensou/
softbank:http://faq.mb.softbank.jp/〜以下長いので省略

この設定が終われば、準備は完了です!
あとは電話をかけてみて、設定した時間で留守電に切り替わって、留守電が機能しているかチェックすれば終わりです!

メリット・デメリット

今回は無料で伝言メモ機能を使う! ために『SMARTalk』に登録をしましたが、それ以外にもメリットがあるので書いておきます。

メリット

  • 他のIP電話会社と違って、初期費用・月額料金が無料!!
  • 利用料金も無料!!(通話料は必要)
  • 050電話へかけるのも無料!or 格安!(8円/30秒)
  • 海外でWifiが使用できる環境であれば、海外で電話として使用できる!!

等々、ほぼメリットしかないですよね。
(料金の詳細については、「SMARTalk」の料金ページにてご確認ください。)
ちなみに4つ目の海外で電話として使用できる!! というのは、海外では海外SIMを購入したり、現地でSIMを入れ替えないと、電話はできても、高い金額が請求されてしまいます。ですが、Wifi環境さえあればよい、ということは、電話機能をつけずにデータ通信のみの契約で、電話ができる!ということなんですよね。しかも料金は日本にいるときと一緒!なので、かなり使えますよね。これに関してはもう少し詳しくまた書きたいと思います。

デメリット

  • 最初の登録が面倒くさい。

これくらいじゃないでしょうか。他に思い当たらない。。

注意点

ほんと、メリットばっかりでいいことずくしなのですが、注意しないといけないことを2,3あげておきます。

まず、

12か月間利用料の請求を行うことがない場合、サービス契約を解除することがあります。

とありますので、ここは少し注意ですね。ただ、050の電話へは1年に1回くらいはかける機会あるでしょうし基本は大丈夫な気はしますが、使わなければ忘れてしまうと思いますので、一応この情報は、頭には入れておいたほうが良いと思います。

あと、この留守番電話を使用するのは無料ではあるのですが、留守番電話に転送している間、『iPhone→ 「SMARTalk」』 間での電話料金は、かけてきた相手方だけでなく、自分自身にもかかってきますので、そこは注意ですね。
ですが、IP電話ということで、バカ高い電話料金にはならないようです。ドコモであれば無料通話の範囲内なようですし(今回問い合わせしたのはドコモのみです。他のキャリアは、ご使用になられているキャリアにてご確認くださいね)、相手が無駄に長く話してこなければ、使用頻度にもよりますが月20回程度までなら、留守番電話サービスの月額300円以下になるでしょうし、そこまで気にするほどではないのかな。と思います。

ただ、関係のない業者からの留守番電話等は避けたいところだと思いますので、『iPhone→ 「SMARTalk」』 間の転送電話の設定時間は長めにするなりして、早めに諦めてもらうようにしたほうがよいかもですね。そして留守電を残してほしい方には、「1分(に設定した場合)程鳴ったら留守電に変わるので、それまで我慢して待ってね!」というなりしておけば、思い通りに近い使い方ができるのではないかな。と思いますので、その辺は臨機応変にいいようにしちゃっててくださいね!

まとめ

最初の準備(IP電話の登録等)は確かに少々面倒です。「SMARTalk」の留守電機能を使用する分には無料ですが、普通に電話をかけるにはお金がかかってくるため、携帯電話を契約するのと同じように(そこまで面倒ではありませんが)、きちんクレジットカードの登録等が必要です。
が、一度登録しておけば、050(最近企業等でも代表電話が050の場合が増えてますよね)へかけたりする場合、無料になったり、また携帯からかけるよりも格安ですませることができます。
また、他のIP電話会社と違って、初期費用も月額料金が無料で、使わないなら使わないでお金がかからない! ので、やっぱりこの方法、無料で留守電機能を使いたい方にとっては、最善な方法ではないでしょうか?

上記以外(Googleアドセンス)



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